blog スタッフブログ

ユッカ ロストラータ

ユッカ ロストラータ

忠地です。暖かくなってきましたね!植物たちも動き出してきますね🍀

今回は信州でも地植えが可能なユッカロストラータのご紹介です。ユッカといえば屋内置きのエレファンティペスやグロリオーサ(アツバキミガヨラン)はポピュラーで育てている方も多いのではないでしょうか。

ユッカ エレファンティペス

ユッカ ロストラータはメキシコ、アメリカ南部原産の常緑高木です🌎

シルバーグリーンの細長い葉と幹の力強さが魅力でロックガーデンやドライガーデンにも人気のユッカです!

小さい物から、ブランチ(枝分かれした)幹の大きな物まで選べますよ👍

暑さ、寒さに強くあまり手が掛からないこともお薦めポイントで、地植えであれば水やりの心配も少なく安心です。

ユッカの丈夫さを感じたエピソードとして、DECO(店舗)前の畑で耐寒性ヤシやユッカを鉢ごと埋めた状態の地植えにしてあるのですが、、もともと田んぼだった場所な為、粘土質な土壌です。乾燥を好む植物には地中の水分が多すぎた様子でした。

畑に植えてあったロストラータは雨の影響もあり、根腐れで幹も傷んでしまいました😫

傷んだ部分を除去、洗浄し、一週間程乾燥させた後、発根剤を付けて鉢に植え直しました。

半年ほどで元気な新芽も出てきています!

生命力に驚かされます。

地植えしたい土壌の状況によっては鉢植えにしたり、土壌改良をして高植えにする事で今回のような失敗は避けられるので勉強になりました。

傷ませてしまってゴメンなさい😭

粘土質な土壌でも水の逃げ道を作り、土壌改良をする。又は、高い位置に植えたり鉢植えにする事で問題解決できると思います!

我が家のブランチのロストラータはベアルート株(抜き苗、根を切って土を除去した状態で輸入したもの)を発根確認後に鉢植えから地植えにしたのですが、その際も生きた根がほぼ切れてしまいとても不安になりました🫣

そんな根のない状態からでもしっかり発根して元気です!どうやらロストラータではなくリギダだったかも、、🤔

2019年7月植え→2020年5月→2021年10月の変化はこんな感じです。

ちなみに2022年4月現在はこんな感じです。

冬のダメージが如実に表れているタイミングですがこの程度です。

ロストラータに似たものでリギダ、リネアリスなどもお薦めです!並べて植えてもいいのではないでしょうか✨

リギダはロストラータに比べて葉が広く、よりシルバー掛かった葉色です。

リネアリスはロストラータよりも葉が細く幹も細めなかんじ!

また、ロストラータにも「ブルーサンダー」「ブルースワン」と言った葉の色味や長さ、右の色などの特徴の違いで呼び名も変わるんですって!

シルバーリーフ系のオリーブやヤシ系と合わせるのが個人的には好きです✨

お庭のイメージがガラッと変わります!お部屋から見える所や、外観のメインとなる場所に新たなシンボルツリーとしてもいかがでしょうか🍀

気になった方はご相談もお気軽に!お待ちしております😄

CONTACTお問合せ

植物に関するご質問、イベントについてなどお気軽にご相談ください。